粋な短地の渋扇が出来上がりました。

UP 2008-05-19

半げしょうからのお知らせ

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短地ー 紙の部分が短く、扇骨の竹が長い扇子を「短地(たんち)」と呼びます。 骨が、しなるので同じ様に扇いでも風が良く来る様な感じがします。 この短地の夏扇で粋な柿渋引きの扇子が出来上がりました。 『柿渋引きとはー 柿渋をつぶし、圧搾して出来た汁を発酵させたものを「柿渋」と言います。 柿渋は、防水、防腐剤として古くは、平安末期から塗料として使用されていました。 この渋扇は熟練した職人が何回も柿渋を重ねて引く事により表面に艶を出し、 紙に強度を 与えております。 近年では天然塗料のすばらしさが見直され、脚光を浴びております。』 このように手間ひま掛けた地紙に型刷りでいろいろな柄を付けています。 地紙は柿渋引き独特の光沢があり、粋な品に仕上っています。 いろいろな柄がありますのでぜひお好きな柄を探しにお出掛け下さい。 オンラインストアにも随時アップして行きますので、そちらも宜しくお願いします。

読売テレビ 『なるトモ』 で紹介

UP 2008-05-10

オンラインストアNEWS

今日、読売テレビ「なるトモ」の撮影がありました。 5月12日(月)の11時頃の放送だそうです。 江戸時代の遊び『投扇興』も紹介されます。 カメラが回ると緊張して扇が的に当たらず困りましたが、何度かやるうちに 「筑波嶺」や「富士」も出て一安心。投扇興の由来などをお話させていただきました。 顔の近くでカメラを構えられ、ドキドキしながらのお話。 『上手に説明してくださいました』と言ってもらいましたが、 超アップの私の顔が放送されるのかと思うと恥ずかしい限りです。 店内の様子なども撮影してくださり、どのように紹介していただくのか 楽しみです。 ぜひ、ご覧になって感想をお聞かせいただければ嬉しいです。

KBS京都ラジオ 聞いていただけましたか?

UP 2008-05-02

オンラインストアNEWS

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5月1日のKBS京都ラジオ聞いていただけましたか? お昼過ぎ12時30分頃からの生放送だったのでドキドキ緊張してしまい 上手くお話が出来ていたかどうか心配です。 笑顔が素敵なラジオカーレポーターの政田マリさんが上手にインタビューして くださったので、投扇興の魅力・楽しさについてお伝えできたかなあと 思っています。 本当にありがとうございました。

母の日のプレゼントに

UP 2008-04-28

半げしょうからのお知らせ

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扇や半げしょう特製の女性用の【せんす袋】が出来上がりました。 外側が麻、内側は同系色の布地で出来ています。 やや細身の扇袋は使っていただいた方に 「中で扇がごそごそしなくて、とても良いですね」と好評です。 手縫いで一点一点丁寧に作っていますのでたくさんは出来ませんが、 半げしょうおすすめの一品です。 5色ありますのでお好きな色を扇に合わせてもいいですね。 無地ですので、どんな扇子にも合わせやすいです。 母の日に扇子と一緒にプレゼントされるとお洒落ですよ。

着物で投扇興

UP 2008-04-20

半げしょうからのお知らせ

 先日、投扇興を体験しに来て下さったお客様は、皆さん着物で東京から新幹線 に乗って京都に来られたそうです。こんな風に「着物でお出かけ」が気軽にできる なんて素敵だなあと思いながら、一緒に投扇興を楽しませていただきました。 『むら雨』が何度も出るので「私の得意技!」とすっかり百人一首も覚えて 詠まれたり、違う歌が詠みたいので次こそは新しい形で的を落とすぞ~!と 的を狙って大技の「御幸」11点を出されて盛り上がったり、百人一首を詠みながらの 楽しいひとときとなりました。  最近、着物でお店に来てくださる若い方が増えています。 「着物も帯もおばあちゃんから貰ったものです。」と素敵な渋い着物をお召しになって 来て下さった方もいらっしゃいます。おばあちゃんやお母さんから受け継いで着て貰える着物は幸せですね。  京都は着物でタクシーに乗ると割引があったり、特典を受けられるお店もあるので「着物でお出かけ」楽しんでみるのもいいですね。