歴史と伝統の残る街 京都東山宮川町 老舗の「京扇子」販売／投扇興体験

京扇子「柿渋扇子/無地(オリーブ)」

7寸5分　緑みがかった茶系の渋扇です。
職人が一枚一枚刷毛で色引き・柿渋引きをしております。
刷毛目や、柿渋の濃淡があるのも手仕事ならではです。
仕上がった時から柿渋引きの味わいが増していきます。時間とともに変化する柿渋独特の風合いをお楽しみください。

柿渋引き独特の光沢が粋な渋扇は、カジュアルな洋服にも、着物にも合わせて持っていただけます。

親骨には漆で蒔絵が施してあります。(蒔絵の柄はこちらにお任せください)


◆柿渋引きとは・・・
渋柿をつぶし、圧搾して出来た汁を発酵させたものを「柿渋」と言います。柿渋は、防水、防腐剤として古くは、平安末期から塗料として、使用されていました。この渋扇は、熟練した職人が、何回も柿渋を重ねて引く事により表面に艶を出し、紙に強度を与えております。
近年では、抗菌効果のある天然の成分として脚光を浴びております。